越中おわら 富山に伝わる三つの民謡より

合唱曲/作詞・作曲:岩河 三郎

『越中おわら』は、富山県富山市生まれの作曲家・岩河 三郎(いわかわ さぶろう/1923-2013)が作詞作曲した合唱曲。富山県民謡『越中おわら節』の歌詞や囃子言葉・言い回しなどが取り入れられている。

合唱組曲「富山に伝わる三つの民謡」の一曲で、『越中おわら』のほか、『こきりこ』(こきりこ節)、『むぎや』(麦屋節)の合計3つの富山県民謡を題材とした合唱曲から成る。

合唱曲『越中おわら』の歌詞にある「八尾の風の盆」とは、富山県富山市の八尾(やつお)地域で毎年9月に開催される盆踊り「おわら風の盆」を指している(上写真は風の盆における女性の踊り手)。

おわら風の盆」では、富山県民謡『越中おわら節』が歌われ、「歌われよ、わしゃ囃す(はやす)」というフレーズも同民謡の冒頭で実際に歌われる歌詞の一つとなっている。ちなみに同フレーズは、「私が楽器を演奏するから、あなたは歌ってください」といった感じの意味。

合唱曲の歌詞にある「越中で立山 加賀では白山 駿河の富士山 三国一だよ」は、富山県民謡『越中おわら節』でもよく歌われる歌詞の一つで、これ以外にも同民謡には数千にも及ぶ様々な歌詞がつけられている。

【試聴】「富山に伝わる三つの民謡」より『越中おわら』

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